「おぼこかるたロゴマーク」
日本には平安時代から二枚貝の貝殻をあわせる遊び「貝覆い(貝合せ)」がありました。これとヨーロッパ由来のカードゲーム「カルタ(Carta)」が融合し、元禄時代頃に今日の遊び「かるた(Karuta)」となりました。語源のポルトガル語カルタ(Carta)を感じさせるポルトガルの国旗の配色を日本の伝統色でリデザインした事で両国の融合を表現しました。
「おぼこかるた」という名前は京ことば「おぼこ(幼い、可愛い)」と前述のかるたを組み合わせた造語で、可愛らしい舞妓さんが登場するかるたを意味します。
シンボルマークは舞妓さんが付ける花かんざしをイメージした造形になっています。見た目は幼く可愛らしいですが、情緒ある色彩により奥床しさを兼ね備えた理想の女性像を表しています。
ロゴの書体に関しては昔から欧州との交流での手紙に使用されたタイプライターをイメージさせるローマ字とかるたに使われ馴染みのあるひらがな(教科書体)を採用しました。
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